Fricasseは私にとって未完成の料理でした。
なんとかしたいな~と思い続けて7年経過したでしょうか。。。
なんとなく、また挑戦したくなりまして、今月のSecondo piatto(メイン料理)として
みなさまにお伝えすることにしました。
イタリアでは丸鶏や仔羊のFricasseaを習ってきましたが、日本の家庭で作りやすく、
美味しくできるようにレシピを考えました。
手に入りやすい材料で、化学調味料に頼らず、鍋一つで。。。
ほぼレシピが完成したのですが、ある部分に迷いがありました。
この迷いを解消してくれるものがないかしら>。
そこで引っ張り出してきたのが19世紀のイタリアの料理書です。
この本はイタリアの家庭に一冊はあると言われた郷土料理・家庭料理のバイブルで、
イタリアの多くの出版社から出ています。(イタリア語の料理書です。)
私が確かめたかったことが書いてありました!
なんだか嬉しくなりました。19世紀と繋がった気持ちになりました。
イタリアに行きたいな。。。
今回みなさまにお伝えするFricasseaは19世紀の料理書通りではありませんが、
歴史ある料理をみなさまのご家庭で楽しんでいただけたら光栄です。
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